比較図

  スリーエス工法
【B4】100型
工法概要 導水材に厚み30mmの単独発泡ゴムを使用し、約10mm圧縮して導水溝に挿入。中央に10mmの突起を残してゴムの両サイドと覆工補強部を樹脂で固定密着して、充填材を保護補強します。
概略図 スリーエス工法【B4】100型
経済性 有り(耐久性に優れる)
評価
工程・工期 長い
評価
品質 大変良い
評価
出来型 良い
評価
現場条件 なし(曲線対応可)
評価
設計条件 施工幅が限られる
評価
安全性 大変良い
評価
NETIS番号  
備考 中央の突起が伸縮等の動きを吸収して、躯体との接着部が剥離破損するのを回避します。
総合評価
  【B2】
工法概要 導水材に厚み35mmの単独発泡ゴムを使用。導水溝に圧縮挿入して両サイドを躯体に接着します。外装材が無いため容易に施工できます。
概略図 【B2】
経済性 有り(耐久性が劣る)
評価
工程・工期 短い
評価
品質 やや良い
評価
出来型 やや良い
評価
現場条件 なし(曲線対応可)
評価
設計条件 施工幅が限られる
評価
安全性 良い
評価
NETIS番号  
備考 線導水材を圧縮挿入した場合は、はみ出そうとする力で膨らみ、圧縮が小さい場合は躯体の伸縮に追随できず、接着面が剥離します。
総合評価
  線導水工【B2】
工法概要 幅100~110mm、深さ60~70mmのコ型形状の溝を作り、ゴム・樹脂系管をウレタン・エポキシ系樹脂等で固定し、止水材で充填仕上げします。
概略図 線導水工【B2】
経済性 やや有り(耐久性が劣る)
評価
工程・工期 やや長い
評価
品質 良い
評価
出来形 良い
評価
現場条件 有り(曲線対応不可)
評価 ×
設計条件 施工幅が限られる
評価
安全性 良い
評価
NETIS番号  
備考 線導水材に柔軟性を持たせるも、表面を止水材で固めるため、施工面が伸縮した場合躯体との接着面に亀裂が発生します。
総合評価
  線導水工【B3】
工法概要 幅120~150mm、深さ60~80mmのV型形状の溝を作り、半割りホース等で導水路を確保して、急結セメント等で埋め戻し、表面をウレタン・エポキシ系弾性樹脂で仕上ます。
概略図 線導水工【B3】
経済性 なし(短期間に剥離)
評価 ×
工程・工期 やや長い
評価
品質 良くない
評価 ×
出来形 良くない
評価 ×
現場条件 なし(曲線対応可)
評価
設計条件 施工幅が自由
評価
安全性 良くない
評価 ×
NETIS番号  
備考 表面を弾性樹脂で覆うも、施工面が伸縮する場合、埋め戻しの止水材に亀裂が発生し、弾性樹脂も背面からの水の影響で機能を失っています。
総合評価 ×